4歳を機にゲームデビューを果たした我が息子。
テンションMAXでスプラトゥーン3をプレイしたものの意気消沈。
4歳児には複雑なボタン操作・対人戦ということもあり、なかなか思うようにいかなかったようです。
楽しいけど、思うようにいかない!!
そんな中、ゲーム屋さんで見つけたのが「パウ・パトロール: グランプリ」
早速プレイしてみると4歳児ぐらいにはちょうどよい難易度で子供も大喜び。
つまり、ゲーム慣れていない子でも楽しめる最高なソフトでした!
そこで本記事では、
「パウ・パトロール: グランプリ」の概要・実際プレイして感じた幼児にとって良い点、そしてよくなかった点を正直にレビューします。
幼児向けSwitchソフトを探している方、「パウ・パトロール グランプリ」の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
「パウ・パトロール グランプリ」の作品情報
タイトル | パウ・パトロール グランプリ |
パッケージ | |
希望小売価格(税込) | ¥5,500 |
JAN | 5060528038959 |
型番 | HAC-P-A6NBA |
発売日 | 2022年10月27日 |
メーカー | Outright Games |
CERO(対象年齢) | A区分(全年齢対象) |
プレイ人数 | 1人~4人 |
公式サイト | パウ・パトロール ゲーム公式サイト |
Amazonリンク | Amazon |
「パウ・パトロール グランプリ」は、人気のアニメシリーズ「パウ・パトロール」を題材にしているレーシングゲームです。Nintendo Switch版/PlayStation4版/PlayStation5版が販売中で今回購入したのはNintendo Switch版。
プレイヤーは、「パウ・パトロール」に登場するキャラクターが乗ったビークル(カートやバギー)を操作し、ワンワングランプリで1位を目指します。
それぞれのビークルには固有スキル搭載され、スピードを上げたり相手を邪魔したりとアクション要素もあります。
また、1人で遊ぶグランプリモードや4人までが遊べるカスタムレースがあり、友達や家族と一緒に楽しむことができる作品です。
「パウ・パトロール グランプリ」購入レビュー
「パウ・パトロール グランプリ」を子供とプレイして感じた、良い点と良くなかったと点をお伝えします。
「パウ・パトロール グランプリ」が幼児にとって最適!3つの理由
馴染みのあるキャラクターがフルボイスで登場!
「パウ・パトロール グランプリ」はアニメ「パウ・パトロール」を題材にしているゲームなので「パウ・パトロール」好きの子供なら、必ず楽しんでくれます。
ゲーム内のキャラクター全員が公式アニメ声優のフルボイスで登場します。
さらにアニメで登場するキャラクター・ビークルを操作することができるので、自分の好きなキャラクターたちと一緒にレースを楽しむような体験ができます。
「パウ・パトロール」好きの子供なら、大興奮まちがいなしです!
簡単な操作性
「パウ・パトロール グランプリ」は、幼児向けに作られており、シンプルな操作でゲームを進められるように工夫されています。
メニュー画面(レースに行くまでの画面)では、ボタン位置でのアナウンス+選択を変更するとケントが音声でガイドしてくれるので文字が読めなくても進めることができるようになっています。
またレースでは、アクセルボタンや進行方向を決めるスティック操作など、レースに必要な最低限の操作は両手の親指のみで行うことが可能。 他のゲームであるようなL/Rボタンを使う必要がありません。
メニュー選択・レースのどちらも複雑な操作が必要ないので4歳児でも親があれこれと操作を手伝うことなく、1人で進めていくことができるようになっています。
メニュー画面のアシスト機能
- メニュー決定アナウンスをボタン位置で表示
- 選択肢を変更するとケントが音声説明
レース中の豊富なアシスト機能
レースにおいても豊富なアシスト機能があり、ゲームに慣れていない子でも十分楽しめるようになっています。
レース中のアシスト機能
- オートパイロット
自動でアクセルとハンドル操作をアシスト - 逆走禁止
逆走をし始めると正常な方向に向きなおす - リセットボタンの採用
壁にぶつかって進めなくなってしまった場合コースの真ん中に戻るボタン - コースアウトなし
すべてのコースに壁やバリケードが設置されコースアウト・落下がない
上記のようなアシスト機能のおかげで子供はフラストレーションなくゲームを楽しめるようになっています。
「パウ・パトロール グランプリ」のよくないところ
一方で、このゲームにはいくつか残念な点もあります。
モードバリエーションの少なさと物足りない内容
「パウ・パトロール グランプリ」は、レースゲームに特化しており、他のゲームモードで遊ぶためには追加費用が発生し、そのバリエーションも多くないことです。
「パウ・パトロール グランプリ」追加DLC(ダウンロードコンテンツ)
- わんわんおやつアリーナ(ゲームモード追加)
- 価格:¥880
- 必要容量:3MB
- 内容:ステージに落ちているクッキーを集め、最終的に持っているクッキーの数を競うゲームモードの追加
- ロイヤル王国レース(コース・ビークル追加)
- 価格:¥660
- 必要容量:3MB
- 内容:映画『パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!』をモデルにしたビークルとコースの追加
映画を視聴したい方はこちら
追加DLCを導入しても「わんわんおやつアリーナ」とレースのみなので遊び方が限定的となります。
さらに難易度設定の「難しい」であってもレベルは低く抑えられており、少しゲームをかじったことある大人はもちろん、ゲームに慣れた子供には単純で物足りなくってくるかもしれません。
子供の好きなことへの吸収スピードは驚くぐらい早いのでゲームに慣れている、長く1つのソフトを遊ばせたいと思っている場合は他のソフトを検討した方が良いです。
ジャイロ操作が非対応
操作面において残念なところはNintendo Switchの一番の特徴であるジャイロ機能を使うことができないところです。
ジャイロ機能とは、コントローラーを傾けるとその方向に視点が移動する機能で直感的な操作が可能になります。
子供向けゲームだからこそ直感的に操作可能なジャイロ機能に対応していないことが残念でした。
友達とカスタマイズしての連戦ができない
親や友達と遊ぶ「友達と遊ぶ」モードでは、同じコースでしか連戦ができませんでした。
キャラ変更不可。コース変更不可。
「友達と遊ぶ」モードでキャラクターやコースを変更するとなぜか1人プレイモードに。
キャラクターやコースを変えて再戦するには、一度メニューまで戻ってモード選択からやり直す必要があります。
色々なキャラクターやコースが用意されている「パウ・パトロール グランプリ」
次々に変更できないのはもったいないなと感じました。
以上が「パウ・パトロール: グランプリ」をやっている子供を見ていて感じたのよくないところです。大人目線では上記のようなことを感じましたが、子供の満足そうな笑顔にはほっこりします。
マリオカートとどっちがいい?
「パウ・パトロール: グランプリ」と同じようにキャラクターが登場するSwitchソフトのレーシングゲームといえば「マリオカート8 デラックス」です。
「パウ・パトロール: グランプリ」と「マリオカート8 デラックス」を比較したので参考にしてみてください。
パウ・パトロール: グランプリ | マリオカート8 デラックス | |
ジャイロ機能 | × | ○ |
オンラインプレイ | ○ | ○ |
最大同時プレイ人数 | 4人 | 8人 (オンラインプレイ時) |
キャラクター数 | 8 | 42 |
遊べるモード数 | 2種類 (内DLC1種類) | 6種類 |
コース数 | 11コース | 48コース |
CPUレベル | 低い | 高い |
アシスト機能 | 多い | 少ない |
購入ページ | Amazon | Amazon |
ゲームに慣れている子や長く遊ぶのであれば「マリオカート8 デラックス」
ゲームデビューをしたばかりの子で操作に不安がある場合には「パウ・パトロール: グランプリ」がおすすめです。
映画「パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!」を見るなら「ぽすれん」がおすすめ
DLCで登場する「パウ・パトロール カーレース大作戦 GO! GO!」は、配信サイトで公開されていません。
視聴したい方は、「ぽすれん」を利用してのレンタルがおすすめです。
「ぽすれん」は、GEOが運営するウェブサイトでDVD・CDがレンタルできるサービス。
今なら初回1ヶ月無料キャンペーン実施中なのでまた登録したことない人は、利用してみましょう!
まとめ
実際に購入してみて「パウ・パトロール グランプリ」は、幼児向けのNintendo Switchソフトとしてゲームに慣れていない子には特におすすめだと感じました。
おすすめの理由は、簡単な操作方法や親しみやすいキャラクター、幼児が楽しむための要素が充実しているからです。
ゲームレベルの物足りなさや遊びのバリエーションの少なさといった面もありますが、「初めて子供と一緒にゲームをしたい」「ギフトとして購入を検討している」方には、おすすめ。
子供が大喜びすること間違いなしです。
一緒にプレイすれば子供たちの喜ぶ姿を見ることができるだけでなく、家族のコミュニケーションを深める良い機会となるはずなので是非プレイしてみましょう!
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