YouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の人気番組Re:Hack(リハック)のうす暗いスタジオで不気味な存在感を放つ、通称:パンダこと「ピラメキパンダ」。
ふざけた外見とは裏腹に番組内では、ゲストとひろゆき(西村博之)・成田悠輔さんの会話の応酬の中で
討論のポイントをまとめたり、脱線しそうな話をもどしたり、新たな話題の種をまいたり
と進行に欠かせない立ち位置を発揮しており「ピラメキパンダの正体は誰なんだ?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなピラメキパンダのルーツと現在の中の人について調べてみました。
*現在では、YouTubeチャンネル「日経テレ東大学」は閉鎖され、「ReHacQ」として再始動されています。
Re:Hackに出演されている成田悠輔さんについては以下の記事で紹介しています。
>>丸と四角メガネの成田悠輔ってどんな人?結婚・子供・メガネ・発言について調べてみた
ピラメキパンダの歴史
ピラメキパンダの歴史(ルーツ)について紹介します。
ピラメキパンダは、テレビ東京系列2009年~2015年まで放送された「ピラメキーノ」のマスコットキャラクターとして登場します。
当時「爆笑レッドカーペット(フジテレビ系列)」などで大人気だった、はんにゃ(金田哲・川島章良)とフルーツポンチ(亘健太郎・村上健志)の2組がメインMCを務めていた番組なので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
番組最終回のラストカットでは、真っ暗なスタジオにピラメキパンダの首だけが残される「首=クビ」というブラックジョーク的な演出をするなど、子供向け番組としてはかなり攻めた番組作りがされていました。
当時のピラメキパンダは、芸人のGO!皆川さん
当初の設定では会話をすることができず筆談でコミュニケーションをとっていましたが、現在は「特殊な実を食べて討論の場のみで会話ができる」という設定で討論に参加しています
某大人気漫画のヒト○○の実かな?
昔の姿を知っている人が今の喋るピラメキパンダを見るとかなりのギャップにびっくりしてしまいますよね!
現在のピラメキパンダの中の人は誰?
現在のピラメキパンダは、Re:Hack番組プロデューサーでもある高橋弘樹さんが担当されています。
番組当初は「自分がピラメキパンダだ」ということを隠していたようです。
しかし編集でうまく声が変わっていなかったりの不手際で世間にバレ始めてからは、ご本人の姿で「パンダ的には~」と言う一人称で発言するなど最近ではまったく隠す意思を見せていないようです。
ついに2022年4月28日に公開されたRe:Hack旅では、「パンダです!」と公言して動画にも登場しています。
プロデューサー「高橋弘樹」はどんな人?
Re:Hack内でも「その分野の素人です」という立場をとりつつ、鋭い質問を出演者に投げかける高橋弘樹さんが”どんな人物なのか”気になりますよね。
高橋弘樹のプロフィール
- 経歴
- 1981年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業
- 2005年 テレビ東京入社
- 2023年2月末 テレビ東京退社
- 2023年3月 ABEMA入社
- 年収
- テレビ東京在籍時:1800万円
- ABEMA:1800万円以上
- 家族 妻子持ち
- 職業
- 元テレビ東京制作局プロデューサー・ディレクター
手がけた代表的番組は、「家、ついて行ってイイですか?」 - 映像制作会社tonari CEO
- ABEMA社員(ABEMA常務(仮))
- 元テレビ東京制作局プロデューサー・ディレクター
テレビ東京の看板番組「家、ついて行ってイイですか?」などを作る高学歴イケメンプロデューサーかと思いきや、
日経テレ東大学の元となる番組で
「あなたは、なぜ人がエロ本を一度しか読まないか、説明できますか?」
というコンセプトの企画書を出すなど、才能を見せつつも他の人とは異なる癖の強い思考の持ち主だと思われます。
Re:Hackでメインパーソナリティを務める、ひろゆきさん(西村博之)・成田悠輔さんからも
「テレ東のやばいプロデューサー」と揶揄されることがあるほど、常識を逸脱した言動が多いようです。
2023年2月末テレビ東京を退社
番組内では常務取締役を目指すと公言されていた高橋弘樹さんですが、2023年2月末にテレビ東京を退社されました。
プロデューサーを務めていた登録者数100万人を超えるYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」は一定期間をもってチャンネルを停止するそうです。
チャンネルが消える前に是非いろいろな動画をみておきましょう!
テレビ東京退社後の活動
YouTubeチャンネル「ReHacQ」開設
気になる退社後の活動ですが、「日経テレ東大学」で培ったノウハウを基にYouTubeでの活動をされるようです。
新YouTubeチャンネル:ReHacQ−リハック−【公式】
「日経テレ東大学」で手掛けていたコンテンツをオマージュしたものを、「ReHacQ」で制作する予定だそうです。
また、限定ライブ配信や撮影の裏側などを公開するサブスク「まったり ReHacQ」も月額880円/年額8,800円で募集されています。
新YouTubeチャンネル「ReHacQ」での「情報の出し惜しみはしない」と発言されていますが、良コンテンツを維持し続けてもらうためにも余裕があれば加入しましょう!
>>サブスク:まったり ReHacQの詳細はこちら
ABEMA入社へ
テレビ東京在籍時にも理想としていた「より良いモノを創る組織の在り方」を実現するために、「ABEMAで常務を目指す」と公言されています。
番組作りで追及するのは「見たことないおもしろさ」
高橋弘樹さんはプロデューサーとして「誰かがやっていることを、自分が人生かけてやるのはもったいない」という考えから、“見たことないおもしろさ”を求めて番組作りを行っているそうです。
日経テレ東大学では、テレビでは編集されてしまうような場面もそのまま動画にしたり、突如起こった出来事をそのままコンテンツにしたり、まさに”見たことないおもしろさ“が詰まったYouTubeチャンネルといえます。
高橋弘樹が関連する出版作品の紹介
ヒット番組を生み出す高橋弘樹さんは、本業が忙しいにもかかわらず本も出版されています。
少しでも考えを知りたい方は一度ご覧ください。
日経テレ東大学で熱い議論を交わした、ひろゆきさんと竹中平蔵さんの2人の対談本「ひろゆきと考える 竹中平蔵はなぜ嫌われるのか?」を出すなどコンテンツを仕上げて世の中にだすのが上手な方です。
Re:Hack内で対談した天才たちの考え方をまとめた本の編集もされています。
まとめ
今回はピラメキパンダのルーツと現在の中の人、高橋弘樹さんについて紹介しました。
今後も面白いコンテンツを世に送り出し続ける高橋弘樹さんを応援していきましょう!
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