電車好きの子供にとって電車でのお出かけは一つのイベントですよね。
そんな楽しいイベントでJR西日本を利用すれば、さらに嬉しいサービスを受けられるかもしれないことをご存じでしょうか。
実はJR西日本では、
子供を対象に「運転士さんや車掌さんから直接、電車シールを配布する」嬉しいサービスを行っています。
そこで本記事では、JR西日本を利用して電車シールをもらうための方法ともらえる確率を上げるためにした方が良いことをお伝えします。
電車シールを貰うことができれば、子供とのおでかけが「より楽しい体験」になるかもしれません。
JR西日本を利用する際には、本記事を参考にして一度試してみましょう!
電車シールとはどんなもの?
電車シール(ステッカー)とは、JR西日本がサービスの一環として作成・配布しているオリジナルシールのことです。
デフォルメされたJR西日本の電車やキャラクターなどが描かれているシールは、市場では出回らない非売品。
サイズは大きいものから小さいものまで複数種類あり、全部で何種類あるかは不明です。
電車シール配布方法
電車シールは、運転士さんや車掌さんが持っているカバンからごそごそとポーチを取り出し、
一声かけて子供へ手渡ししてくれます。
憧れの職業の人とコミニュケーションが取れて息子は大興奮!
大きいものはひとつ、小さいものは複数枚のシールを一度にもらえることがあります。
また、ランダムに配布されるのでシールの種類を指定することは出来ません。
何度かもらった場合、「ダブり」が出てくることも有りますが、交換等は業務に支障をきたす恐れがあるので控えるようにしましょう!
電車シールをもらう確率を上げるおすすめの方法
そんな非売品の電車シールがどのようなシュチュエーションでもらえるか気になりますよね。
私の体験では「ターミナル駅(終着駅や路線乗換駅)」、「最後尾車付近」そして「電車好きアピール」を意識すると電車シールをもらえる確率を上げることができると思っています。
時間に余裕を持ってターミナル駅で待つ
まず、ターミナル駅では「運転士さんや車掌さんにスキマ時間ができる」「電車シール配布してくれる人と会う確率が上がる」ので時間に余裕を持ってホームで待っておくことをおすすめします。
ターミナル駅である終着駅や路線乗換駅は、運転士さんや車掌さんの入れ替わりが発生することが多い駅です。
これから乗車業務のある方は、乗車する電車が到着するまでの待ち時間。
降車される方は次の業務までの待機時間。
このような業務間のスキマ時間が発生している運転士さんや車掌さんに遭遇することで電車シールをもらう確率を高めることができます。
ターミナル駅を利用する際には、電車を数本見逃すぐらい時間に余裕を持って早目にホームへ行くようにしてみましょう。
最後尾車に乗るようにする
次に最後尾車付近に乗るようにする理由は、運転士さんより最後尾車に乗り込む車掌さんの方が子供に気付いてくれやすいからです。
運転士さんは、電車の操縦が主な業務。
車掌さんは、安全確保が主な業務。
⇒運転士と車掌の違いはこちら
つまり、業務の違いにより安全確保の一環としてホームにいる子供の姿にも気付いてくれやすい車掌さんがいる最後尾車の方が電車シールのもらえる確率を上げることができます。
運転士さんはよそ見できないからね!
最後尾車は出口や入り口から少し遠くなりますが、空いていることも多くゆっくりできるので大人的にもおすすめの場所です。
移動手段だけでない楽しみ方をしてみるのも
電車好きをアピールする
最後に最も重要かもしれないのが「電車好きをアピールする」ことです。
帽子やカバン・シャツなどに電車柄のものを身に着ける。
最後尾車で運転席や外の景色をかじりつくように覗き込む。
このような見た目や行動をとっている子供に電車シールを配っていました。
子供はお気に入りの電車グッズを身に着けて積極的にアピールしていきましょう!
ぼくの電車好きに気づいて欲しいな!
目立って使いやすい電車グッズ
リュック
帽子
シャツ
小ネタ:運転士と車掌の違い
電車好きの子供なら、運転士と車掌の違いも知っておきたいですよね。
実は、運転士と車掌は国家資格や仕事内容などで大きく異なります。
以下に主な役割の違いや特徴を簡潔にまとめてみました。
鉄道運転士を目指すのであれば鉄道会社へ入社し、「動力車操縦者運転免許」の国家資格を取得しなければならない険しい道のりです。
鉄道会社への入社を目的とした専門学校があるので、これからを見越して資料請求してみるのもいいかもしれませんよ。
まとめ
本記事では、電車シールについてともらう確率を上げるおすすめの方法、そして運転士と車掌の違いを紹介しました。
幸運にもシールをもらうことができれば、形になる1つの思い出となること間違いなしです。
JR西日本を利用する際には、試してみてください。
よい子鉄ライフを楽しみましょう!
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